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人生に迷子な社会人4年目の雑記ブログ!筆者はメーカーで働く26歳文系男子。仕事のあれこれやライフハック、趣味の音楽や旅、読書などについて雑多にまとめます。

【配属面談】希望通りの部署へ配属されるための4つの戦略

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★2017/2/19追記★

 

10月の内定式を終えて、そろそろ配属面談が迫ってきた新卒の方も多いのではないでしょうか?就活が終わって一段落し、卒業旅行や卒業論文などイベントも盛り沢山かと思いますが、ここで気を抜いてはいけません。なぜなら、入社前のビッグイベントである「配属面談」が皆さんを待ち受けているからです。

 

ここでは「希望通りの部署に配属されるために、どのような姿勢で配属面談に臨めばよいか」という心構えと戦略についてまとめていきます。

 

 

 

配属面談とは

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日本の企業では、いわゆる「総合職採用」が採られている企業が一般的です。まず企業が「総合職」と呼ばれる採用枠で学生に内定を出し、内定後の「配属面談」などを通して、採用者を部署に割り当てていくシステムです。

 

 

欧米の企業が「職種別採用」として採用時点で「マーケティング職」「営業職」「経理職」などと入口を分けて採用しているのは大きく違い、日本の企業では内定をもらった段階では入社後に自分がどんな仕事をするのか全く分かりません。したがってマーケティングがしたくて入社したのに、人事に配属された!」というようなケースが往々にして存在するのです。

 

 

それでは、会社側は新卒社員をどのようにしてそれぞれの部署に配属するのでしょうか?入社試験の成績を加味する企業や、TOEICなどのペーパーテストを活用する企業もありますが、最も一般的なのは内定式~入社までの間に「配属面談」を行うケースでしょう。

 

 

就活の面接についての記事や書籍は世の中に氾濫していますが、配属面談の重要性については軽視されがちです。Googleで検索してみたところ、「就活 面接」だと1,420万件のWebサイトがヒットしますが、「配属 面談」だとわずか39万件しかヒットしません。(2016年12月5日時点)

 

 

すなわち「配属面談」の準備をしっかりとしている学生は少数派と言えるでしょう。そんな中、きちんとした志望動機やロジックで面接官を説得できたら…。きっとあなたが希望通りの部署に配属される可能性は高まることでしょう。

 

 

以下、5つの戦略について見ていきましょう。

 

 

①配属される可能性のある部署の仕事内容を広く調べる

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まずファーストステップとしては、どの職種に配属される可能性があり、それぞれの部署がどのような仕事をしているかを広く調べることから始めましょう。会社の採用ページやパンフレットなど、様々な媒体から情報を集め、どの部署がどのような役割で事業を担っているかを確認しておきましょう。就活の際にOB訪問した先輩社員が居た場合は、内定報告の際にでも、各部署の仕事内容や雰囲気についてリサーチしておくことをお勧めします。

 

 

また、情報収集において注意すべき点は、自分の興味が無い職種についても丁寧に調べておくことです。なぜなら、面談において自分が志望していなかった部署を薦められるケースもあり、その際に否定する為の知識が必要だからです。

  

 

例えば、面接官から「経理とかどう?興味ない?」と質問をされたとして、経理がどのような仕事をしているか知らなかった場合、その質問を否定することが難しくなります。「経理は○○な業務が多く、××といった専門性も要求される為、自分には不向きだと考えております」ときちんとしたロジックで否定することができるように、事前に興味が無い部署の仕事についても理解しておくようにしましょう。

 

 

 

②志望部署を決め、情報を集める

続いて、志望部署を決定しましょう。この際合わせて第2希望・第3希望も考えておきましょう。第1志望が叶わなかった際にどこまでなら妥協できるのかというラインを考えておくことも必要です。

 

 

そして志望部署を決定したら、とにかく情報を集めましょう。集めるべき情報は以下の3点に集約されます。

 

①その事業/職種に関するニュースや新聞記事

まずはその事業や職種に関するニュースを集めて理解するところから始めましょう。方法としては、Googleの「ニュース検索」がお勧めです。例えば、旭化成に入社したとして、その中でも旭化成ケミカルズへの配属を希望している場合、下記のように検索することで、その事業のニュースを遡って調べることができます。最低限、こうしたニュースや業界トレンドは押さえておきましょう。また日経新聞の電子版や日系テレコン21を購読されている方は、そちらでの記事検索もオススメです。

 

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②その事業がどのような状況かを過去数年分のIR資料から読み取る

続いて、配属を希望する事業がどのような状況なのかを調べましょう。経理や調達、人事など全社横断的な部門を志望する方も、会社経営の状態について知ることは非常に重要ですので、ぜひ確認しておきましょう。

 

 

多くの株式会社は、投資家向けに企業の経営状況についての資料をインターネット上で公開しています。こういった資料のことをIR(Investor Relations)資料と呼びます。そしてIR資料には、どの事業がどういった経営状況で、どのような方向に向かおうとしているか、が記載されています。

 

 

例えばリコーであれば以下のように財務情報を公開しています。説明資料を見れば、分かりやすく業績ハイライトなどが載っていますので、参考にしてみてください。自分の志望する事業が稼ぎ頭なのか、それとも守りに入るフェーズなのか、市場が拡大しているのか縮小しているのか、といった把握は志望動機を作る上でも重要です。過去数年分の財務情報をチェックしておきましょう。

 

 

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③配属枠があるかどうかの調査

こちらは可能であればで構いませんが、ぜひリサーチしておきたいところです。自分がいくら強く志望したところで、その部署の配属枠がなければ話になりません。情報を得るのは難しいかもしれませんが、人事に「どうしてもこの事業/職種に行きたいが枠があるか教えてほしい!」と正面から聞くのもありかもしれません。

 

 

 

また、1つ上、2つ上の入社年次の先輩が知り合いに居るならば、同期を見渡して、どの部署にどれくらいの人数が配属されているかを聞いてみるのも有効な手段でしょう。

 

 

 

③OB訪問する

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面談に臨む上で、やはりOB訪問は欠かせません。実際に自分の配属を希望する部署の方とアポを取り、話を聞かせてもらう機会を作るようにしましょう。

 

 

とは言っても、知り合いがいない…。という方もいるでしょうが、ここは採用担当の人事にお願いして希望部署の方に繋いでもらいましょう。人事担当者としては、内定者に内定辞退をされないことが非常に重要なミッションの1つでもあります。

 

 

「進路について悩んでいて、ぜひ○○部の方の話が聞きたいです!」とお願いすれば、多くの場合、面会の機会が与えられるはずです。使えるリソースは有効活用しておきましょう。

 

 

また、OB訪問では仕事内容だけでなく、その部署の仕事に求められるスキルや適性などについても聞いておきましょう。例えば商品企画部を志望しており、「自らアイデアを企画し、周囲を巻き込み商品化に漕ぎつける力」が必要だと言われた場合、面談で自分にはそのようなスキルがあることを過去のエピソードと紐づけて説明すれば説得力が出てくるでしょう。

 

 

 

④志望動機を構築し、完璧なエントリーシートを作成する

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最後は志望動機の構築と、エントリーシートの作成です。面談では、志望部署に対しての志望理由書(エントリーシート)を事前に書かされることが一般的です。このエントリーシートは非常に重要です。

 

 

なぜなら、配属面談は「配属枠ありき」で行われるケースが大多数であり、既にポストが決まっているところに誰を当てはめるか、という人選をしているに過ぎないからです。人選をするに当たっては、面談を円滑に進めるために、誰をどこに当てはめるかをエントリーシートを元にある程度事前に決めている可能性が高いです。

 

 

 したがって、エントリーシートの内容を基に、ある程度人選を済ませた上で、最終調整のために面談が行われる可能性があるのです。エントリーシートは気を抜かず、完璧なロジックのものを作成するようにしましょう。

 

 

特に下記の5つの点を意識してまとめていきましょう。

①「なぜ」その事業/職種を志望するのかという理由

 ⇒「なぜ」を5回突きつけられても揺らがないロジックを構築する

②自分の強み・経験・スキルがその事業/職種でどう生きるのかという紐づけ

 ⇒「なぜ他の人間ではなく、自分を配属させるべきか」説得する

③配属された後は「どのようなキャリアプラン」を描いているか

 ⇒自分が配属された場合、どのような仕事をし、どう成長するかを示す

④配属に備えて、どんなことをしているか

 ⇒配属される為に、どんな自己啓発をしているのか示す

➄想い

 ⇒最後はロジックではなく、想い。どれだけ強い想いがあるかアピールする

  

 

完璧な志望動機やエントリーシートが作成できていたら、あとは面談で想いをぶつけるだけです。思い切って自分の想いを熱く、冷静なロジックで伝えましょう。

 

内定期間中に読んでおきたい本たち

最後に、これから始まる社会人生活に備えて、入社前にこれだけはぜひ読んでおいて欲しい!という本を3冊紹介します。

 

伝説の新人~20代でチャンスをつかみ突き抜ける人の10の違い~

20代の可能性に火をつけるバイブル誕生! 20代で仕事を通じてチャンスをつかんでいち早く突き抜け、伝説と呼ばれる他に代え難いビジネスパーソンになるための10の違い。話題の新人研修講座をわかりやすく書籍化。若い社会人必読の一冊!(Amazonより)

数ある新入社員向けビジネス書で最もオススメなのが本書。一流ではなく「超一流」を目指し、仕事に励むことの意義と方法論を解説する。この本の内容を実践できれば必ずトップ1%の社会人に成長できるでしょう。 

 

入社1年目の教科書

ベテランも新人も、今日から仕事への取り組み方や考え方がすぐに変わり、一生役に立つ「指針」となる一冊。東大×MBAで30代でライフネット生命保険の副社長になり、ダボス会議の「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」に選出された著者が初めて語る、仕事における原理原則とその具体的方法。(Amazonより)

最も有名だと言っても過言ではない新入社員向けビジネス書。ライフネット生命副社長の岩瀬氏の著作。新人が絶対に習得すべき仕事術や考え方を丁寧に教えてくれる。入社前にぜひ読んでおきたい1冊。

 

「君にまかせたい」と言われる部下になる51の考え方

ザ・ボディショップスターバックスのCEOを務めてきた岩田さんも、もちろんかつては部下だった時代があります。部下時代にはどう仕事や勉強に向き合っていたか。そして上司や経営者になったときにはどんな部下の存在に助けられたか……。かつて部下だった経験と、上司として部下を持った経験と。その両面から見た「君にまかせたい」と言われる理想の部下の姿について51項目にまとめました。(Amazonより)

 上司の立場から見て「こんな新人に仕事を任せたい」と思われる理想の部下になる方法について書かれた本。ただのノウハウ本ではなく、著者である岩田氏が実際に体験したリアルな社会人経験が丁寧に記述されている。仕事のスキルだけでなく、人間力も高めていかなければならないと痛感させられる良書。

 

 

まとめ

  1. 配属される可能性のある部署の仕事内容を広く調べる
  2. 志望部署を決め、情報を集める
  3. OB訪問する
  4. 志望動機を構築し、完璧なエントリーシートを作成する

 

 

 

 

 

以上4つの戦略、いかがだったでしょうか?

 

 

もちろんどれだけ対策をしたとしても、不本意な配属をされることもあるかと思います。筆者自身も望まない勤務地に配属されてしまった過去がありますが、そこでやる気を失ってはいけません。

 

 

大事なのは、置かれた場所でどう活躍するか状況をどう楽しむかなのです。

悔しかったら、自分が置かれた場所で活躍して、出世して見返してやればいい。そんな気持ちで仕事に励んでいくことも必要かもしれません。

 

 

 

就活も配属も、結局は運と縁です。

自分を信じて、最後まで頑張ってください。

  

 

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